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ブランド 「 CINQUANTA / チンクワンタ 」 フィレンツェ郊外のエンポリに工房を構えるレザーウェアブランド「CINQUANTA（チンクワンタ）」。創業者が1950年生まれだったことから、イタリア語で50を意味する“チンクワンタ”と名付けました。ブランドポリシーとしてPRやショーは行わず、より高いクオリティとリーズナブルなプライスを追求し、常にレベルの高い物作りを続けていこうという職人気質なブランドです。上質な素材のみを厳選し、着る人を引き立てるフィッティングのよさと軽やかさ、それらが生み出すエレガンスが魅力です。【 コメント 】CINQUANTA『 ゴートスエードショーツ 』。 ショーツはカジュアルという固定概念を無視した、チンクワンタらしい余裕たっぷりな提案。無地のショーツでシンプルに着こなすのもいいですがそれだけではちょっとおざなりな印象。 こちらは柔らかで着やすい¨軽薄レザー¨で作られたレザーショーツ。カジュアルアイテムも、素材が変わればリッチに映り、 半歩先を行く格好良さになります。これほど自己主張できるアイテムは他にはないと思います。 短パンがレザー製なんて贅沢すぎます。しなやかな山羊革はウットリする手触りに、肌に吸い付くような柔らか～な着心地が魅力。デザインは大人らしいスラックスベースに、シャーリングとドローコードで実に快適。 ウエストのシャーリング（ゴム）は、両サイドのみでベルトループが付く、1タック（プリーツ）をあしらったドレス仕立て。 ベルトを巻いたスタイル（スラックスのような上品な着こなし）でもお穿き頂けます。 ドローコードは本作は本体と同じ生地を用いた¨共地コード¨を採用することで、悪目立ちせず、ショーツでもしっかり大人顔。 その他はジップフライの前開きに、前身頃スランポケット、後ろ身頃片玉縁ポケットのスラックスデザイン。 ストンと落ちるシルエットの美しさを引き出すために、余計なデザインが一切省かれています。 テーラードのような立体的で美しい仕上がりになっているあたりは専業ブランドだからこそ。布帛やジャージーのショーツでは決して作り出せない色気があるので、 その恩恵に与らない手はないでしょう。柄・デザイン···無地カラー···ブルー素材···スエード季節感···春、夏、秋、冬